田中 愼一

プロフィール

1978年、慶應義塾大学経済学部を卒業し、本田技研工業株式会社に入社。ワシントン事務所にて米国における政府議会・マスコミ対策を担当した後、1985年には日米自動車貿易摩擦が大きな問題となる中、初代デトロイト事務所長として北米地域における同社の広報戦略立案・展開の責任者となる。1994年、セガエンタープライゼス株式会社に転じ、海外オペレーション部長等を歴任する。

1997年、世界最大のコミュニケーション・コンサルティング・ファームであるフライシュマン・ヒラード(本社:米国セントルイス)に参画、日本法人を立上げ、代表取締役に就任、現在に至る。

企業や組織の事業戦略実現を支える戦略コミュニケーション®分野の第一人者として、多様化するビジネス課題に直面する数多くの日系外資系企業/組織にコンサルティング・サービスを提供している。

 

ご挨拶

コミュニケーションとは人を動かす「力」です。

会話や意思疎通、相互理解だけではなく、人の意識変化を通じて行動変化を起こさせる力です。人の行動を変えるには、他に金銭的な力や物理的な力があります。

しかしながら、これらの力とは違い、コミュニケーションの力は人の意識変革を通じて人の行動を変えます。この意味でコミュニケーションとは人の行動を変えるための最も効果が高く、効率も良い方法だと言えます。

コミュニケーションの可能性は無限大、狭義のPRの枠を超えて
日本ではPublic Relations(PR)という考え方がメディア・リレーションを中心に、狭い意味で一般的に捉えられています。しかしながら、コミュニケーションというものが人の意識を変え、行動までも変える力として考えるとコミュニケーションの可能性は大きく広がります。実際、世界では様々な創意工夫によって多様なコミュニケーション・コンサルテイングサービスが加速的に生まれています。メディア・リレーションは不特定多数の相手にメッセージを発進する上で引き続き重要なコミュニケーション手法ですが、これからは従来の狭義のPRの枠を超えた新たなコミュニケーションサービスを積極的に模索していく時代になります。

戦略的関係性の構築(Strategic Relationship Management®)の時代、戦略コミュニケーション®のすすめ

よく「フライシュマン・ヒラード・ジャパンとは何の会社ですか」と聞かれます。
知っている人でも「フライシュマン・ヒラード・ジャパンは本当にPR会社なのですか」とか言われます。社員からは「自分の親に自分の会社をうまく説明できない」とか「自分は何の会社に入ったのかまだはっきり分からない」、さらには「え!PR会社ってこんなこともやっているのですか」という声を聴きます。この背景はフライシュマン・ヒラード・ジャパンが従来の狭義のPRの枠を超えた様々なお客様の課題にコミュニケーションの視点から取り組んでいるからだと思います。
もちろん、どのような企業であってもお客様に価値を提供する分野をしっかり自覚することは必要です。いわゆる企業ドメインを明確に設定することです。
問題はこの企業ドメインをどう設定するかです。どう設定するかによって事業が伸びるか伸びないかがかなり決まってしまう。小さすぎても大きすぎてもだめです。

フライシュマン・ヒラード・ジャパンはその企業ドメインをStrategic Relationship Management® (SRM®)と設定しています。我々の仕事はお客様が様々なステークホルダーとの間に戦略的関係性を構築できるようサポートすることであると考えています。その鍵は新たなコミュニケーションの専門性を創造し絶えず、イノベーテイブ(INNOVATIVE)なソリューションをお客様に提供し続けることだと信じています。フライシュマン・ヒラード・ジャパンはこのSRM®という視点から、グローバルに展開してきた豊富な経験と実績をもとに、日本独自の多様なコミュニケーション・コンサルテイング・サービスを開発、多くのお客様の課題に積極的に取り組んでいる戦略コミュニケーション・コンサルテイング会社です。