田中慎一が慶大生と「戦略コミュニケーション道場」座談会を行いました。(1)

2月12日に慶應義塾大学の学生の方々にご来社頂き、田中慎一と「戦略コミュニケーション道場」座談会を行いました。

田中の後輩にあたる6名の現役学生と今春入学予定の高校生と、ランチを取りながらの気軽な雰囲気で始まった座談会でしたが、内容は徐々に白熱し、戦略コミュニケーションとは何か、世界と対峙できるリーダーに必要なコミュニケーションとはどのようなものかについてなどへ話題は及びました。

参加頂いた方の感想を一部ご紹介いたします。

「戦略コミュニケーションとは何かを理解していない状態で座談会が始まりましたが、田中さんの熱心な説明から、普段意識しなかったコミュニケーションというものが、まず人の役に立つこと、また大きな力であることがその影響力とともに理解出来ました。

特に印象に残ったのは、コミュニケーションの前提は相手を知ることであり、日本は欧米型ではなく日本型で戦っていかなくてはならないとおっしゃっていたことです。日本は主張するばかりのリーダーシップの取り方ではなく、その文化的な特性を活かして、相手の気持ちを考えるということを武器にしていくべきだという意見は新鮮でした。

コミュニケーションの力を生かすには自分自身の体験を分析することが大事だということでしたので、今日の経験を今後に活かしていきたいと思っています。ありがとうございました。」

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