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Author: Taku Shinohara

  • 第2回勉強会「FH元気塾」を開催しました

    「コミュニケーションのパワーで日本をもっと元気に」を標榜するフライシュマン・ヒラード・ジャパン(FHJ)グループでは、7月から外部の有識者の方々をお呼びしてお話を伺う「FH元気塾」という勉強会をスタートしました。 8月8日に開催された第2回「FH元気塾」では、一般社団法人あすには代表理事の井田奈穂様に、「『ジェンダー平等なくして日本の未来はない』選択的夫婦別姓から見る日本の現状」と題してお話しいただきました。選択的夫婦別姓の法制化を求めて個人として始めた活動を、地方議会や国会の議員から経済界のトップリーダーまで巻き込む形で盛り上げて来られた井田さんのお話に、参加者全員が真剣に聞き入り、今回も時間ギリギリまで質問が続きました。井田さんからたくさん元気をいただき、密度の高い90分になりました。 「あすには」のウェブサイトにも面白いコンテンツが多数掲載されていますので、是非ご確認ください。...

  • 第1回勉強会「FH元気塾」を開催しました

    「コミュニケーションのパワーで日本をもっと元気に」を標榜するフライシュマン・ヒラード・ジャパン(FHJ)グループでは、今月から外部の有識者の方々をお呼びしてお話を伺う「FH元気塾」という勉強会をスタートさせました。 記念すべき第1回を7月11日開催し、日本ファクトチェックセンター編集長を務めている古田大輔様にご登壇頂きました。昨今生成AI技術の進歩やアメリカ大統領選挙などが話題になっている中、「フェイクニュース時代のメディアリテラシー」について実際に携わられているファクトチェックをどういった意義をもって活動されているのか、同センターの立ち上げの趣旨等、それまでのご経験を含め語っていただきました。 OBOGにもご来社頂き、旧交を温めつつ盛況のうちに無事、終了しました。 古田氏が語るファクトチェックの理論・実践動画はこちらから確認できますので、ぜひご覧ください。...

  • オウルズコンサルティンググループとフライシュマン・ヒラード・ジャパンが グローバル パブリックアフェアーズ(PA)アドバイザリーで協業

    「分断化」する世界の中で、地政学リスクや経済安全保障等への対応が迫られる日本企業を支援 2024年7月11日 株式会社オウルズコンサルティンググループ(東京都港区、代表取締役CEO 羽生田慶介、以下オウルズ)とフライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 金山亮、以下FHJ)は、グローバルパブリックアフェアーズ(PA)アドバイザリーの領域で協業を開始します。今後、双方の強みを活かし、グローバル経済の「分断化」の加速に伴い地政学上のリスクや経済安全保障関連リスクなどへの対応の本格化が迫られる企業に対して、各種インテリジェンスの収集・分析から、対象国のステークホルダーや世論への対応に向けた戦略の立案、さらに各国・地域での成長戦略の実行支援、NGO/NPO等のソーシャルセクターとの連携による価値創造や新市場創出に至るまで、一気通貫でのサービスを提供していきます。 米中対立や世界各地での紛争などにより、地政学上の動向がグローバル企業の経営を大きく左右する時代を迎えています。また、米国大統領選挙に代表される今後の政治イベントも、こうした足元の不確実性をさらに増幅させつつあります。こうした中で、企業のトップには、揺るぎない大局観に基づき、新たな価値や市場の創出に向けた具体的な打ち手を明確にするとともに、その実行にあたりステークホルダーや世論との緊密な対話を通じて自社の固有の立ち位置(ポジショニング)や差別化ポイントを戦略的に打ち出していくことが求められます。しかし、多様な文化・国籍や価値観、様々なコミュニケーション媒体・チャネルまで包含した一貫性のある戦略的対応を、グローバル規模で独力で推進できる日本企業は多くはありません。 こうした状況を踏まえ、本協業では、ルール形成戦略や地政学・人権・サステナビリティなどの分野での戦略的な対応支援に強みを持つオウルズと、世界最大規模のPR/戦略コミュニケーションファームの日本法人であるFHJが双方の強みを持ち寄ることで、以下の項目に焦点を当てたグローバルPAアドバイザリーを提供していく方針です。 Intelligence(インテリジェンス) 政治経済、社会、経済安全保障などにわたるクリティカル・トレンドの状況把握・分析、市場環境・規制動向の影響や各国のステークホルダーへの影響などを把握・分析 Advocacy(アドボカシー) ルール形成・国際標準化や新市場創出、規制対応などに関わるグローバル/国際世論形成を支援 Corporate Positioning(コーポレート・ポジショ二ング) 今後のクリティカル・トレンド、国際情勢、競合動向などを踏まえた、企業固有の価値と立ち位置の再定義、および、それに基づくグローバル発信戦略の構想・実行を支援 Thought Leadership(ソート・リーダーシップ) 企業に固有の価値を顕在化し得る課題・テーマを特定し、ハイレベルでの政策提言などを通じて、当該テーマ分野のグローバル規模でのダイアローグを主導するポジションを確保 Leadership Visibility(リーダーシップ・ビジビリティ) 企業トップの効果的・戦略的なグローバル発信を構想から実行まで包括的にサポート Stakeholder Engagement(ステークホルダー・エンゲージメント) 各国・地域固有の関係先や、従業員、投資家、各種業界団体、NGO/NPO等のソーシャルセクターなど、利害関係者との関係構築・最適化にむけた各種発信・取り組みの企画・実行を支援 以 上   【オウルズコンサルティンググループについて】 オウルズコンサルティンググループは、戦略コンサルティングの豊富な経験や政府機関、NPO・NGOとのネットワーク等を生かし、官民のルール形成や人権・サステナビリティ分野をはじめとする社会課題解決事業に注力するとともに地政学・経済安全保障分野に深い知見を持つプロフェッショナル・ファームです。 会社名:株式会社オウルズコンサルティンググループ 所在地:東京都港区元麻布3-1-6 代表者:代表取締役CEO 羽生田 慶介 URL:https://www.owls-cg.com/   【フライシュマン・ヒラード・ジャパンについて】 フライシュマン・ヒラードは、オムニコムグループ(NYSE: OMC)に属する世界最大規模のPR/戦略コミュニケーションファームであり、世界30カ国以上に約80のオフィス網を展開し、45カ国に関連会社を有しています。日本法人であるフライシュマン・ヒラード・ジャパンは、1997年の設立以来、グローバルネットワークと緊密に連携しつつ、 日本市場を熟知したコンサルタントが国内外の企業や政府、公共機関など、幅広いクライアントの課題解決を支援しています。   本サービスの詳細についてはこちらからご確認ください。...

  • 「変わらないもの」を示すのもチェンジリーダーの仕事

    チェンジリーダーの流儀 弊社社長のブログが更新されましたので共有させていただきます。 激しい変化の中で「常なるもの」を見定めることの重要性 現代人には・・・(中略)・・・無常という事がわかっていない。常なるものを見失ったからである。 小林秀雄「無常という事」 Amazonの創業者であるジェフ・ベゾス氏はかつて、「今後10年間に何が変わるかを問うよりも、何が変わらないかを問う方がより重要だ」と述べています。参考までに、英語原文を付記します。 続きはこちらからご確認ください。...

  • チェンジリーダーの「こだわり」と「わりきり」が人の意識と行動を変える

    チェンジリーダーの流儀 弊社社長のブログが更新されましたので共有させていただきます。   「スーパーホテル」はなぜ宿泊客満足度No.1を走り続けるのか 出張や行楽で遠出する機会が増えたという方も多いと思いますが、アタマが痛いのが高騰する宿泊費。そんな中、私が「イチ押し」なのが、スーパーホテルです。スーパーホテルは、J.D. パワー が毎年実施している「ホテル宿泊客満足度調査」の<エコノミーホテル部門>(1泊の最多価格帯9,000円未満かつ最多客室面積が15㎡未満の部門)で、何と9年連続でNo.1を走り続けています。 続きはこちらからご確認ください。...

  • チェンジリーダーは「タテ割り」をいかに打破するか

    チェンジリーダーの流儀 弊社社長のブログが更新されましたので共有させていただきます。   「日本列島改造論」に映しだされる田中角栄の戦略性 これもまた、最近の「昭和レトロブーム」の余波でしょうか・・・ 「日本列島改造論」(1972年)の「復刻版」が、当初の出版から半世紀余りを経た2023年3月に刊行され、好調に版を重ねているそうです(私が最近入手したものですでに4刷!)。 続きはこちらからご確認ください。...

  • チェンジリーダーが掲げるべきビジョンとは

    チェンジリーダーの流儀 弊社社長のブログが更新されましたので共有させていただきます。   ソニーの「設立趣意書」から学ぶべきこと ソニー(現・ソニーグループ株式会社)の前身である東京通信工業の「設立趣意書」をお読みになったことがあるでしょうか。1946年に同社の創業者の一人である井深大(いぶかまさる)さんが起草したものとされていますが、これが凄いのです。私など、何度読み返したか分からないほどです。80年近く前に書かれたもので、文体がやや古めかしいところもあるのですが、ソニーは今でも、この文書を「ソニーグループの原点として受け継がれています」として同社のホームページに全文掲載しています。 続きはこちらからご確認ください。...

  • なぜ今、チェンジリーダーが必要なのか

    皆様   先月4月より弊社に入社した新社長のブログ「チェンジリーダーの流儀 ~ コミュニケーションの力(パワー)で日本をもっと元気に」を紹介させていただきます。 今後も冒頭に「チェンジリーダーの流儀」と記載して定期的に掲載させていただきます。 お時間ある際にご確認いただければ幸いです。   「夢を語る経営者」に求められる資質と戦略とは 新年度のスタートとなる2024年4月1日。日本経済新聞朝刊トップには、「夢を語り始めた経営者」という見出しが踊っていました。主要企業の社長に対して実施した調査において、多くの社長が「夢がある」と回答し、日本企業が縮小均衡の経営から脱却しつつあると報じたのです。 続きはこちらからご確認ください。...

  • フライシュマン・ヒラード、日本のグループプレジデント人事を発表

    本プレスリリースはフライシュマン・ヒラードが2024年1月30日に配信したプレスリリース(英語)の抄訳です。   2024年1 月30日、グローバルPR/戦略コミュニケーションファーム であるフライシュマン・ヒラード(本社:米国セントルイス)は、フライシュマン・ヒラードの日本におけるグループプレジデントに、金山 亮(かなやまりょう)が就任することを発表しました。金山は本年4月1日付で就任予定であり、同社の日本での事業拠点であるフライシュマン・ヒラード・ジャパン(株)およびボックスグローバル・ジャパン(株)を統括します。 金山は、1999年に設立後間もないフライシュマン・ヒラード・ジャパン(株)に参画し、8年間の在籍期間中、戦略コミュニケーションに関わる各種サービス開発を主導すると共に、様々なクライアント企業・組織を対象に、事業変革やグローバル展開、社会課題への対応などに関わるコミュニケーション戦略の企画・実行をリードしました。その後、西友/ウォルマート・ジャパン・ホールディングスの執行役員シニア・バイス・プレジデントとして同社のコーポレート・アフェアーズ部門の責任者を務めました。現在は、デロイト トーマツ グループ合同会社の執行役員として、同グループの Clients & Industries/Brand Marketingを担当しています(本年3月末退任予定)。 フライシュマン・ヒラード アジアパシフィック地域統括プレジデント ジョアン・ウォン (Joanne Wong)  のコメント: 「企業経営とコンサルティングの双方で豊富な経験を有し、戦略コミュニケーションを通じて様々な変革をリードしてきた実績を持つ金山氏が、この度フライシュマン・ヒラードに復帰し、当グループの新たな成長をリードしてくれることを心から嬉しく思います。」  金山 亮のコメント: 「日本は世界の各分野で引き続き重要な役割を期待される一方で、激しい経済環境の変化への対応が求められています。こうした中でビジネスの持続的な成長を実現するには、各国・地域固有の事情へのきめ細かい配慮とグローバル視点からの大胆な打ち手の両方を兼ね備えることが不可欠です。フライシュマン・ヒラードとボックスグローバルは、その世界的なネットワークと総合力を生かし、グローバル展開を進める日本企業や日本市場での事業拡大を図るグローバル企業の課題解決と事業成長を、戦略コミュニケーションの視点から力強く支援していくことができると確信しています。」 なお、フライシュマン・ヒラードの日本法人を立ち上げ、プレジデントを務めた田中 愼一は相談役に就任し、引き続きクライアントに対して戦略コミュニケーションに関する様々なコンサルティングを提供していきます。   フライシュマン・ヒラードについて フライシュマン・ヒラードは、オムニコムPRグループ(OPRG)に属する世界最大規模のPR/戦略コミュニケーションファームであり、世界30カ国以上に約80のオフィス網を展開し、45カ国に関連会社を有しています。近年においても、Campaign Global PR Agency of the Year(2021年、2022年、2023年)、ICCO Large Agency of the Year – The Americas(2023年)、PRWeek U.S. Agency of the Year(2022年、2023年)、PRWeek U.S. Outstanding Extra-Large Agency of the Year(2022年、2023年)、Campaign US PR Agency of the Year(2023年)、PRovoke APAC Consultancy of the Year(2021年)、PRWeek UK Large Consultancy of the Year(2021年)を受賞するなど、PR/コミュニケーション業界において世界的に高い評価を受けています。 オムニコムPRグループ(OPRG)について オムニコムPRグループは、オムニコムグループ(NYSE: OMC)のコミュニケーションおよびコンサルティングエージェンシーによる世界最大級のグローバルネットワークです。世界的な総合PR/戦略コミュニケーションファームであるフライシュマン・ヒラード、ケッチャム、ポーター・ノヴェリの3社を擁するほか、公共政策や選挙キャンペーン、広告・ブランド戦略、国際医療・保健衛生戦略、組織変革支援などの特定テーマに特化した多数の専門エージェンシーを傘下に有しています。  ...

  • ニュース 田中愼一が登壇したパネルディスカッション「ゲームチェンジの時代にリーダーはどうやって『信念』『ぶれない軸』を維持すべきか?~石橋義×田中利典×鎌田英治×田中愼一」のビデオが公開されました

    11月25日に開催されたG1経営者会議2018に弊社の田中愼一が参加させていただきました。 是非ご確認ください。 パネリスト(肩書は2018年11月開催時当時) 石橋 義株式会社JOLED 代表取締役社長 田中 利典金峯山寺 長臈/種智院大学 客員教授 田中 愼一フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社 代表取締役社長/グロービス経営大学院 教員 モデレーター 鎌田 英治株式会社グロービス マネジング・ディレクター/知命社中代表 ゲームチェンジの時代にリーダーはどうやって「信念」「ぶれない軸」を維持すべきか?~石橋義×田中愼一×田中利典×鎌田英治...