アーカイブ
Year: 2009
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選挙戦略コミュニケーションにおける“土俵”(争点)の作り方とは(2)
総選挙へのカウント・ダウンが始まる中で、今度の選挙の土俵あるいは争点がまだ見えてこない。 そのような状況の中、自民・公明は追加経済対策として15兆円に上る財政支出に合意、それに対して民主党は21兆円規模の緊急経済対策を決めた。いよいよ解散総選挙を意識した動きが出てきた。 しかしながら、与党や民主党の追加経済対策案を見ると、 “どっちが金をもっと支出するか”...
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選挙戦略コミュニケーションにおける“土俵”(争点)の作り方とは(1)
Photo by bhollar 2003年から2005年まで民主党の選挙戦略コミュニケーションの策定にかかわってきたが、 経験上、“土俵(争点)”を先に設定した方が選挙に勝つといっても過言ではない。...
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二人の“イチロー”
Photo by Mori Chan WBC決勝戦と小沢民主党代表3月24日記者会見 イチローはカッコ良かった。...
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書籍掲載ブログ一覧 part2
「オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション」をブログでご紹介いただいた方に感謝の意を込め、ここに掲載させていただきたいと思います。 (part1はこちら)
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(書評) 学問のすすめ 福沢 諭吉
福沢諭吉に見る戦略コミュニケーションの発想! 「学問のすすめ」は“戦略的関係性”構築のすすめ 「学問のすすめ」は近代社会の中で個人がどのような“立ち位置”を築き、周囲と戦略的な関係性を構築するかを説いた、日本で初めての“個人ブランデイング”の指南書である。...
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(書評) 孫子
「孫子」は戦略コミュニケーションの発想を明確に打ち出した人類最古の古典である 「戦略」とは“戦いに勝つための智略”である。 “戦い”に勝つために、コミュニケーションの力をどう駆使するかが戦略コミュニケーションの発想である。...
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消費者が変わる-マーケテイング総力戦の時代来る(1)
これからのマーケテイングが直面する最大の課題は“多様性”である。 この“多様性”というテーマをマーケテイングはどう向き合っていくのかがますます問われてくる。 “多様性を生き抜くオバマの戦略コミュニケーションの視点から、このテーマを考えてみる。...
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「あるべきメッセージの姿とは」クライシス・コミュニケーションの視点から(5)
クライシス・コミュニケーションの視点から、小沢民主党代表の3月4日の記者会見メッセージをシミュレーションする! 1.辞任を発表する。事実については調査中であるが、その事実はともあれ、国民が“疑念”を抱くようなことになってしまったことに謝罪する。早く国民の“疑念” を払拭するために、早急に新たな民主党代表を選出するために、自らがリーダーシップをとって動いていることを示す。従来より民主党のマニフェストでうたっている公共事業受注企業からの献金全面禁止などの法制化を本格化することも併せて発表する。...
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AC Forumにて講演
先週の土曜日(3月14日)AC Forumに参加、マーケテイング的視点から「オバマ現象」を読み解く機会に恵まれた。
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「クライシスを生き抜くための6つのポイント」クライシス・コミュニケーションの視点から(4)
ソーシャル・コンプライアンスはリーガル・コンプライアンスと違って、社会通念、社会常識の変遷とともに、その尺度が変わるということを、前回述べた。 尺度が一定でないため、その都度、どのような判断基準をもってメッセージを発信するかが“鍵”を握る。 クライシスの際に、ソーシャル・コンプライアンスの視点からメッセージ発信するときのいくつかのポイントがある。...